京都から宇治平等院と穴場の茶畑広がる和束町散策経由で奈良東大寺大仏殿ツアー

世界遺産の平等院は皆さんご存じの10円硬貨に印刷されているものですが、
その上についている鳳凰は1万円札にも印刷されています。
こんな施設は個々だけです。
また、宇治といえば「お茶」。日本一高価なお茶の栽培地へもご案内いたします。
その後、南に向かえばすぐに奈良県です。
通りを横断するシカや東大寺の大仏も見学いたします。

ツアー内容

タクシーにて京都市内のホテル又は駅へお迎え、
京都市内から少し離れお茶で有名な宇治の地域へ行きます。
10円玉や1万円札などで親しまれている世界遺産の平等院を見学。
門前街のお茶屋さんお土産物屋さんも見学してから日本一高級なお茶の産地、和束へ。
綺麗に手入れされた茶畑は一見の価値あり！
こちらでお茶を一服いただき、そのまま南下し奈良へ入ります。
東大寺ではシカと大きな大仏がお出迎え。
お帰りはホテル又はご希望の近隣施設までお送り致します。

参加人数：１～9名様まで。

日　程　：随時受け付けております。

時　間　：9：00お迎え、18：00終了

スケジュール：おおよそになります。

9：00　各所へお迎え
9：45　宇治　平等院（見学）
11：25　平等院門前にてご昼食
13：20　和束　茶畑（見学）
15：15　奈良　東大寺（参拝）
16：20　二月堂（参拝）
18：00　京都着

料金に含まれるもの：

送迎のタクシー代、拝観料、昼食代、駐車料金
添乗員資格のある乗務員がご一緒させて頂きます。

⑥ 宇治平等院と茶畑広がる和束町、奈良東大寺大仏殿ツアー

スケジュール調整が必要な場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

ツアーの様子

京都市内から南へ約45分、平安時代に栄華を極めた藤原氏の別荘地として華麗な王朝文化を花咲かせた宇治の地へ到着です。
早速、世界遺産の平等院へ。
その中でも極楽浄土をこの世に具現しようとした鳳凰堂は、その象徴として今もなお往時の姿をとどめています。
正面から見れば十円玉に描かれている風景そのものに出会えます。
鳳凰堂を外から見学後はミュージアムに入ります。
2001年に開館したミュージアムでは国宝の仏像をまじかで見ることができます。
鳳凰堂の中にあった雲中供養菩薩の半分の26体がこのミュージアムで見ることができます。
その他にも多くの仏像や、一万円札にも印刷されている鳳凰が展示されています。
お帰りにはミュージアムショップも併設されています。

平等院を見学後は門前町のお茶屋さんやお土産物屋さんを少し散策。

宇治を出発し、和束町へ向かいます。
日本茶の中でも高級な宇治茶ですが、その宇治茶の中でもっとも高級な和束茶。
そう、ここは日本で一番高いお茶の産地なのです。
山あいの集落は茶畑に囲まれるようにひっそりとあります。

こちらはタクシーで巡りながら撮影スポットで少し降車。
その後ご希望があれば「和束茶カフェ」にて和束茶のお買物に立ち寄ります。

和束町から約40分で奈良・東大寺に到着です。
静かな和束町からなので、人の多さとシカの多さに驚かれるのではないでしょうか？

京都よりさらに古い歴史ある奈良、その中にある東大寺も世界遺産です。
車で到着前から車内からはシカが街を歩いている様子がうかがえます。
奈良公園近くに車を停め南大門へ向かうとそこここにシカがシカせんべいをもらえるのを待っています。
150円ほどでシカせんべいが売っていますので、是非買ってシカに与えてみてください。
たくさんのシカが寄ってきて写真撮影にはピッタリです。
奈良のシカはせんべいが欲しい時にはお辞儀をします。
これもかわいい仕草ですが、
ただし、あまりじらすとつついてきますのでご注意を。

シカのお尻がハートに見えるのもかわいいですね。

現在の南大門は鎌倉時代1203年に仁王像とともに竣工したものです。
屋根裏まで達する大円柱18本は、21ｍにも及び、門の高さは基壇上25.5ｍもあります。
大仏殿にふさわしいわが国最大の山門です。左右の2体の仁王像も大変大きくまた歴史を感じる見ごたえがあるものです。

南大門を通過すると先に大仏殿が見えてきます。
大仏殿は現在でも世界最大級の木造建築ですが、2度も消失していて、焼失前はもっと大きかったとのことです。
現在の大仏殿は江戸期のものとなります。

大仏殿の中に入るとようやく大仏さんと出会えます。
見上げ見る大仏は大変大きく指1本で大人の身長ほどありそうです。
左回りに大仏の周りを1周することができ、大仏の裏には初代、2代目の大仏殿の様子も50分の1の縮小で作成されています。

大きな柱の下には大仏殿造成時に柱の方角を決めるのに使われた長方形の穴があり、
これを「くぐると幸せになれる」との話から子供たちがチャレンジしている様子も見ていて面白いです。

時間があれば是非二月堂にも立ち寄りたいところです。
二月堂は大仏殿の裏手にあり、少し高台にあります。
夕方にここに来ると奈良市内の向こうに見える山に日が沈む様子を拝み見ることができます。
沈みゆく夕日と、それに合わせ提灯などに灯りがつく様子が幻想的です。