静かな京都観光の穴場、大原三千院の見どころを案内ツアー

京都の北東部、白川通りを北上し、
岩倉の手前を八瀬方面へ高野川沿いに比叡山を眺めながら山あいを進むと大原が開けてきます。
隠れ里として山あいの自然豊かなところです。
仏教音楽、声明の生まれた地でもあります。
苔むした三千院の名庭を眺め、苔の庭に浮かぶように建つ国宝の往生極来院を参拝。
かわいいわらべ地蔵にも出会えます。

ツアー内容

タクシーにて京都市内のホテルにお迎え。
京都北山の奥に入ると大原の里が広がります。
ここ大原では苔むしたお庭が有名な三千院のご参拝とひっそりとした宝泉院のご参拝の後、
料理旅館にて大原の食材を活かしたご昼食を召し上がっていただきます。
宝泉院では手入れの行きとどいたお庭を前にお抹茶も出ます。
お帰りはホテル又はご希望の近隣施設までお送り致します。

参加人数：１～9名様まで。

日　程　：随時受け付けております。

時　間　：9：00お迎え、14：00終了

スケジュール：時間はおおよそになります。

9：00　各所にお迎え
9：45　大原　三千院（参拝）
10：55　宝泉院（参拝）
11：45　ご昼食
14：00　各所に到着

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料金	9人	8人	7人	6人
(一人当たり）	￥9,900	￥10,500	￥11,200	￥12,100
料金	5人	4人	3人	2人
(一人当たり）	￥13,400	￥15,400	￥18,700	￥25,300

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料金に含まれるもの：

送迎のタクシー代、拝観料、昼食代、駐車料金
添乗員資格のある乗務員がご一緒させて頂きます。

④大原三千院の見どころを案内ツアー

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スケジュール調整が必要な場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

ツアーの様子

タクシーがホテル又は駅までお迎えに伺い、朝の静寂な三千院へ。
タクシーなら国道からまだ上の三千院のすぐ近くまで行くことができます。
タクシーを降りて１００ｍもないくらいで三千院に到着です。

石段を上がり山門をくぐると、受付を済ませて靴を脱ぎ上らせて頂きます。
最初に迎えてくれるのは綺麗に手入れされた坪庭、ここでも既に苔が主役を張っています。
皆さん見逃しがちですが、これを眺めているだけでも綺麗です。

奥に行くと、次に見えてくるお庭は畳敷きのお部屋からの景色で池を配したお庭になります。
出来れば座ってゆっくり眺めてみてください。
立っている時は違った見え方をします。
こちらでは色々な草花が池の周りに配されていて、上にもじみが覆いかぶさるように見えます。
ゆっくりと時の流れを感じされるようなお庭です。

その次に本堂へ。本堂へ行くまでにある2つのつくばいも苔むして情緒があります。

本堂ではすぐ次のお庭が目につきますが、ここでは門跡寺院らしい玉座の間を是非ご覧ください。
玉座の前のお部屋は虹の間といって、壁いっぱいにに虹が描かれています。
うっすらとまるで何かガラスの破片がプリズムを起こしているかのような絵なので、
お客様に「これが虹の間の絵です」とお伝えしないとわかられないくらいです。

で、ここからが良く写真で見る光景になります。

本堂を降りて靴を履きお庭に下りていきます。
往生極楽院の回りの杉木立と苔むしたお庭。
苔の中をよく見るとお地蔵様が寝転がっています。

鬼泡の真ん中にある建物は往生極楽院といいます。
往生極楽院自体も国宝ですが、中におられる阿弥陀三尊も国宝で、
左右の仏像は大和座りという珍しい正座のような座り方をされておられます。
平安期からのものということで大変貴重ですが、靴を脱いで中に上ることができます。

次は三千院より奥にある宝泉院へ向かいます。
大原問答で有名な勝林院を正面に見ながらそのまだ奥へと細い道が続いて行った先が
宝泉院となります。
こちらには主に２つのお庭があり、近江富士を型どる樹齢700年の五葉松を中心に建物内部から額縁のように眺めるお庭と、平成にできた新しい回遊式のお庭「宝楽園」とがあります。

お茶をいただきながら、ゆっくりとくつろぎ、お庭を観賞してみてください。
心が落ち着きます。

三千院、宝泉院を回った後は門前の料理旅館にてかわいらしい昼食を！
ごゆっくりお楽しみください。

お食事後はまたタクシーにて市内に戻るもよし、
せっかくここまで来たのなら別途オプションで
建礼門院の寂光院や鞍馬寺、貴船などに足を延ばしてみるのも
良いのではないでしょうか？

寂光院へは細い道が続きますので通常はバスならかなり歩かないといけませんが、
タクシーならお寺の前の駐車場まで行けます。

貴船神社も同様にタクシーならスムースに行くことができますので
是非この機会にタクシー延長で行ってみてください。